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歌舞伎揚げとぼんち揚げと揚一番の違い!それぞれの特徴や味はどうなの?

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「揚げせんべい」と聞いて、

真っ先に思い浮かべる

お菓子は・・

歌舞伎揚げでしょうか?

それとも、ぼんち揚げ?揚一番ですけね?

 

どれもすべて分類は同じ

「揚げせんべい」なのですが、

それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

 

今回は3つの揚げせんべいの違いを

ご紹介していきたいと思います。

 

 

歌舞伎揚げとぼんち揚げの違いは?

まずはじめに、

歌舞伎揚げとぼんち揚げの2つを

比較してみたいと思います。

 

歌舞伎揚げは天乃屋が

販売している揚げせんべいで、

1960年に開発されました。

 

1枚ずつ個包装されており、

せんべいには家紋のデザインが

刻まれています。

 

また、パッケージには歌舞伎の

舞台で使われている定式幕をイメージした

オレンジ・黒・緑の3色が使われており、

遠くからでも目を引くデザインですね!

 

 

揚げたうるち米に砂糖と

醤油で味付けがされていて、

1枚あたりのカロリーは約63kcalとのこと。

 

関東地方で最も有名な

揚げせんべいですね~。

 

 

対して、関西地方では

揚げせんべいといえば、

ぼんち揚げを思い浮かべる方が多いようです。

 

ぼんち揚げはぼんち株式会社が

販売する揚げせんべいで、

こちらも1960年に開発され、

当初は「揚小丸」という名称で

販売されていたようです。

 

 

歌舞伎揚げがおおよそ3口くらいで

1枚食べ終わる大きさなのに対して、

ぼんち揚げは一口サイズとなっています。

 

40g入りや80g入り、

120g入りの大容量パックもあれば

ポケットサイズの27g入りなどもあります。

 

27g入りの場合、1袋あたりのカロリーは

約144kcalとなっています。

 

 

ぼんち揚げも歌舞伎揚げと同じく

揚げたうるち米に砂糖と醤油で

味付けがされているのですが、

ぼんち揚げはさらにかつおだしと

昆布だしが加わっています。

 

このかつおと昆布の風味が、

ぼんち揚げの特徴と言えそうです!

 

 

千木は揚一番と歌舞伎揚げの違いも

見ていきましょう。

 

 

歌舞伎揚げと揚一番の違いは?

では、揚一番にはどのような特徴が

あるのでしょうか。

 

歌舞伎揚げと比較する形で

見ていきましょう。

 

揚一番は亀田製菓株式会社が

販売する揚げせんべいで、

1985年に発売されました。

 

大きさは歌舞伎揚げに似ており、

個包装された状態で大袋に入っています。

 

 

揚一番も歌舞伎揚げと同じく

うるち米に砂糖と醤油ベースで味付けがされています。

 

ただし、揚一番はここにさらに

はちみつが加えられています。

 

公式ホームページにも

「優しい甘さで仕上げました。」

と紹介されており、

こだわりが感じられますね。

 

原料にはちみつが使われていることが

揚一番の大きな特徴と言えそうですね。

 

 

1枚あたりのカロリーは

約39kcalとのことです。

 

1枚あたりのカロリーが歌舞伎揚げより

かなり少ないので調べてみたところ、

大きさも一回りほど小さいからでした。

 

 

歌舞伎揚げ、ぼんち揚げ、揚一番の違いは?

ここまで、歌舞伎揚げとぼんち揚げ、

揚一番の特徴をご紹介してきました。

 

大きさや味付けに

少しずつ違いがありましたね。

 

最後にそれらの特徴を

おさらいしようと思います^^

 

 

歌舞伎揚げ】

・味付けは砂糖と醤油ベース

 

・1枚の大きさは大体3口で食べきれるくらい

 

 

【ぼんち揚げ】

・味付けは砂糖と醤油、かつおだしと昆布だし

 

・コロコロとした一口サイズ

 

 

【揚一番】

・味付けは砂糖と醤油、はちみつ

 

・1枚の大きさは歌舞伎揚げより一回り小さいくらい

 

といった感じです。

 

 

王道の歌舞伎揚げと、

独自のアレンジを加えて

個性が際立ったぼんち揚げと揚一番

…という印象を受けました。

 

 

どれかひとつは食べたことがあっても

3つすべて食べた経験のある方は

少ないかもしれません。

 

この機会に、味の違いをじっくり味わいながら、

3つの揚げせんべいを

食べ比べてみるのも面白いですよね。

 

皆さんが一番気に入る

揚げせんべいに出会えますように^^