のぞみとひかりはどっちが安い?こだまも含めた料金や停車駅の違い!
のぞみとひかりはどっちが安いの?
新幹線の素朴な疑問を解決しましょう。
さあ旅行に行こう!
という時に気軽に利用できる新幹線ですが、
「のぞみ・ひかり・こだま」の違いって
微妙にわかりにくいですよね。
今回は利用者の多い
東京~新大阪間を走る“東海道新幹線”の疑問、
・のぞみとひかりはどっちが安いのか?
・のぞみ・ひかり・こだまの料金や停車駅、座席の違い
について、ズバリお答えします!
のぞみ・ひかり・こだまの料金の違いとは?
新幹線のきっぷを購入する時に、
まず気になるのが料金です。
のぞみ・ひかり・こだまの3つの乗車券の
料金はじつは「同じ」です。
指定席特急料金のみ「のぞみ」が
210~310円高くなります。
意外とあまり変わらないですよね。
新幹線の切符の仕組み
ここでまず最初に、
新幹線のきっぷの仕組みを説明します!
新幹線のきっぷには、
「乗車券」と「特急券」の2枚必要です。
(この2枚がそろって乗車できます)
「乗車券」は、シンプルに乗る距離分の料金です。
「特急券」は、新幹線に乗るためのオプション料金の
ようなもので、自由席か指定席のどちらかを選びます。
新幹線のきっぷを購入する時は
・自由席チケット(乗車券+自由席特急券) または
・指定席チケット(乗車券+指定席特急券)
のどちらかを選ぶ、いうことになります。
わたしは最初この仕組みを知らず
ちんぷんかんぷんでした…(笑)
のぞみ・ひかり・こだまの料金!自由席と指定席で比較すると?
気になる新幹線の正規料金は、
東京~新大阪間の料金を例にあげますと、
『自由席』
のぞみ・ひかり・こだますべて同じで
(運賃)8、750円+(自由席料金)4、870円
の合計13,620円です。
『指定席』
のぞみだけが高くなり、
(運賃)8、750円+(指定席料金)5,700円
の合計14,450円
ひかり・こだま
(運賃)8、750円+(指定席料金)5,390円
の合計14、140円となります。
※上記は通常期の料金です。
繁忙期は料金が200円上がり、
閑散期は料金が200円下がります。
(2019年現在)
こども料金や学割など、各種割引もありますので
ぜひチェックしましょう。
のぞみ・ひかり・こだまは停車する駅が違うので要注意!
のぞみ、ひかり、こだまの停車駅する駅の違いは
各新幹線の特徴にあります。
『のぞみ』
東海道新幹線でもっとも速い列車。
所要時間は、東京~新大阪間で約2時間33分。
停車駅は東京・品川・新横浜・
名古屋・京都・新大阪です。
『ひかり』
のぞみでは停車しない主要駅への利用に便利。
所要時間は、東京~新大阪間で約3時間。
のぞみが停車する主要駅に加え小田原、静岡など
8駅ほど停車駅が増えるのですが、
便によって停車駅が違います。
ちょっとややこしいです…
『こだま』
途中駅を利用したいときの短距離利用などに便利です。
所要時間は、東京~新大阪間で約4時間。
「こだま」は、全ての駅に停車します。
私は飛行機の方が速くて
便利だと思い込んでいましたが、
新幹線も思ったより早いんですよね!
うれしい誤算です。
この中で、
1番わかりにくいのが「ひかり」ですね。
ひかりに乗る時は、
自分が降りたい駅に停車するのかを
確認して乗るようにしてくださいね。
のぞみ・ひかり・こだまの座席の違いとは?
それでは、のぞみ・ひかり・こだまの
座席の違いはあるのでしょうか?
車両や座席などの設備面はほぼ同じです。
大きな違いは、
自由席の数の違いになります。
「のぞみ」は16両編成の
・グリーン車4両
・指定席10両
・自由席3両
「ひかり」は16両編成の
・グリーン車4両
・指定席8両
・自由席5両
「こだま」は16両編成の
・グリーン車4両
・指定席3両
・自由席10両
こだまが圧倒的に自由席の数が多いです。
今までの情報をまとめますと、
- 座席指定をして快適に、
主要駅に早く到着したい場合は「のぞみ」!
- のぞみでは停まらない駅もあって便利で
少し早く到着できるのは「ひかり」!
- 自由席が数多くあり、
各駅停車の旅でよい場合は「こだま」!
ということになりますね。
それぞれの目的にあった新幹線を
上手に選んで快適に移動できますように~!