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自由研究がめんどくさい!材料少なめで一日でできるのにすごそうなもの

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夏休みの自由研究と聞いて「めんどくさい」

と思う人多いのではないかと思います。

 

でも、今は一日で出来るものだったり、

自由研究キットなどもたくさん出ており、

やってみると意外と夢中になれたりするかもしれないので、

まぁやるしかないので諦めてサクッと終わらせたいですね。

 

まる写しできるサイトもあるようですが、

まる写しが発覚するとそれこそめんどくさいことになるので

おすすめしません。

 

そんな方のために、材料も少なめのもの、

一日で出来る研究をご紹介したいと思います。

 

はじめに小学生向けを2つ、

次に中学生向けを2つ紹介していますので、

お望みの方をご覧ください!

 

 

自由研究が材料少なめで一日でできるものは?小学生向け

まずは、小学生向けの自由研究をご紹介します。

 

1.しなびたレタスをパリパリにすることはできるのか実験

これは研究結果次第でお母さんも、

なるほど~となるのではないでしょうか。

 

しなびたレタスを水に漬けて

シャキシャキが復活するかを調べます。

 

実験というからには…

・氷を入れた冷水

・70度のお湯

・20度くらいの水

・酢水

・炭酸水

重曹を溶かした水

などで比較してみると良いでしょう。

 

 

準備するものはそれらの水に溶かすものと、

・しなびたレタス

・サラダボール…レタスを浸すのに使います

・カメラ…浸す前、浸した後を写真に残します

・温度計

 

 

動機は・・・

冷蔵庫のレタスがしなびていて、

でも捨てるのがもったいなく思った。

 

花壇のお花は萎れていてもお水をあげると元気になるので、

レタスも復活させることは出来ないかと思ったから、

などと書きます。

 

 

予想を立て、実験開始です。

お湯を使う場合は大人の方に付き添ってもらい

やけどしないように充分注意しましょう。

 

3~5分、時間を決めて水の中に浸して様子を見ます。

 

実験結果、シャキシャキ感の順位なども出し、

予想と比べてみて感じたことなどを書きます。

 

今後実験を活かして、シャキシャキのサラダを作りたい!

などの抱負を添えてもいいですね。

 

 

2.エアインチョコを作ってみよう

子供がだいすきなチョコレート、

中でも口どけの良い

あのエアインチョコが家で簡単に作れます。

 

実験のあとも美味しくいただけるので

モチベーションもあがりますね。

 

ポイントは重曹です。

重曹を加熱すると泡が発生することを利用して

エアインチョコを作りますよ~。

 

材料

・チョコレート 60g

重曹(食用) 小さじ1/3

・水 小さじ1/3

 

 

作り方

①チョコレートを湯せんで溶かす。

まえもって細かくしておくと溶けやすいです。

 

重曹と水を混ぜる

 

③チョコレートに重曹水を入れてざっくり混ぜる。

混ぜすぎに注意。

 

④電子レンジ500Wで約30秒加熱します。

 

加熱することでチョコが膨らみます。

そのまま冷蔵庫で冷やし固めれば出来上がりです。

 

冷やし固める際、そっと一口サイズにしておくと

あとで食べやすいですね。

 

いじりすぎると泡がつぶれて

エアインではなくなってしまうので要注意です。

 

 

この仕組みを化学式に!

このエアインチョコができる仕組みは

重曹が過熱されて二酸化炭素が発生し、その泡が

チョコの中で封じ込まれたまま冷やされて

サクサクのエアインチョコができるということになります。

 

2NaHCO3→Na2CO3+H2O+CO2

重曹を加熱して二酸化炭素が発生する化学方程式は

こうなります。

 

化学方程式は中学生の分野ですが、

こうしてかるくふれておくと、

中学の授業でもたのしく学べるかもしれません。

 

 

重曹の量を変えて好みのエアインチョコを作ってみるのも

良いですが、入れすぎると苦くなるので注意です。

 

また、重曹を水と混ぜた時の様子、

加熱した時に膨らんだ様子などを書くと良いです。

 

食べてみた感想もぜひ書きましょう。

 

 

続いては、中学生向きのものを紹介します。

 

 

自由研究を材料少なめで一日でできるものは?中学生向け

つづいて、中学生向けの自由研究ネタを

紹介していきましょう。

 

 

1.台風について調べよう!

地球温暖化により、大気や海洋の温度が上がり、

ここ数年はとても勢力の強い台風が発生するようになりました。

 

気象による災害なども多く、

たくさんの人が興味をひかれる内容かと思います。

 

 

こんなテーマで研究するといいですよ!

 

①台風とはどんなものか…

台風と、通常の温暖低気圧の違いや定義を調べる。

 

 

②台風の発生しやすい場所…地球のどの地域で発生し、

どの国に上陸しやすいか。

また、その帯域についても調べてみると良い。

 

 

③台風の発生しやすい時期

 

 

④日本における台風が通過しやすい進路…

過去に発生した台風の月ごとの進路を調べる。

 

 

⑤台風の勢力拡大の仕方…

どんな条件がそろうと台風は大きくなるのか。

 

 

⑥台風による被害の種類・過去の被害

 

 

⑦台風の備え…

地域によってどんな備えの仕方があるか。

どのような備え方が良いか考える。

 

 

これらを調べてまとめ上げると今後の生活にも役に立つし、

内容の濃い自由研究が仕上がると思います。

 

図書館などで一日過ごせば材料の準備なども必要なし!

 

 

 

2.氷の溶け方を比べてみました!

 

夏の研究としてはうってつけの氷の研究です。

 

やり方は…

同じ大きさの氷を用意して、ステンレス容器に入れたもの、

陶器のお茶碗に入れたもの、木のお椀に入れたもの、

蓋で密閉したもの、などの氷の溶け方の比較をしていきます。

 

その他にも、砂糖をかけた氷、塩をかけた氷、

お酢などをかけた氷、綿で包んだ氷、新聞紙で包んだ氷など

家にあるもので気になるものを試してみると良いです。

 

ドライアイスが手に入れば、

同じ重さにして氷と比較してみても面白いですね。

 

 

必要なものは、

それらの試してみたい入れ物、調味料、

綿、新聞紙など。

 

その他に、

・はかり…氷の重さをそろえるため

・温度計…部屋の温度を記録します

・カメラ…溶けていく様子をひとつひとつ撮っていきます

 

を用意します。

 

 

同じ条件で実験を行わなければならないので、

日光や風の当たらない場所を選びましょう。

 

 

実験に入る前に予想を立てます。

 

そこからはひたすら観察です。

 

あとは結果と、予想との比較、思ったこと、反省点、

溶けにくい方法を導き出して、アイスを食べるときの

アドバイスなどを盛り込んでもたのしいですね。

 

地味な作業ですが、だからこそきっちりまとめられると

良い評価が得られるかもしれませんよ!

 

 

ということで、めんどくさい自由研究も

やらなきゃいけないものはやらなきゃいけないということで、

どうやってラクにするか紹介してきました。

 

今回は、材料が少なめでやることもシンプル、

そして夏休みが終わりそうなタイミングでも

一日で終了するので手っ取り早いということで、

まさに過去の私のようなタイプの人にピッタリのものを

紹介させていただきました。

 

これで、めんどうな自由研究も

パパっと終わらせられますように!