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献花台はその後どうなる?片付けは誰が?花や食べ物はどうなるのか

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最近大きな事故や痛ましい事件の後、

献花台が設置されている様子などを

ニュースで目にするのも切ないですが…

 

献花台に置かれたたくさんの花や

食べ物や飲み物。

その後いつまで飾られるのでしょう?

 

またそういったお供え物は

誰が片付けるのでしょうか。

 

献花台についての気になる疑問にお答えします。

 

 

献花台はいつまで設置してある?

事件や事故の際の献花台。

一体いつまで設置されているのでしょうか。

 

献花台が設置されている期間は、

訪れる人の状況などでも判断されますが

およそ2週間~1か月ほどの間になります。

 

1か月ほど設置されていると、

何度か手を合わせに行く機会ができ、

 

大切な人を亡くして悲しみの行き場がない時に

献花台の存在が心のよりどころになり

救われるような気もします。

 

 

そして交通事故であれば

花が手向けられていることで

ドライバーにとって安全運転への意識が

強まることもあり良い面もある気がします。

 

 

しかし、献花台の場所が外であったり

公共の通り道であったりすると、

 

お供え物の匂いなどが近隣に住む人や

通行する人の迷惑になってしまう

という場合もあります。

 

雨や風でお供え物が散らかってしまったり、

カラスや動物が食べ物を食べてしまうこともあり、

献花台を管理する側には大変な面も多いとのこと。

 

 

果たして、誰が片付けるのかも紹介します。

 

 

献花台の片付けは誰が行うの?

献花台を設置するのは主に、

各市町村の自治体になります。

 

また、関係者や警察という場合もあります。

 

献花台の片付けも設置と同じく

自治体や関係者が行いますので、

自治体が手配した清掃業者が

片付けを行うことが多いと言われてますね。

 

 

そして、

・献花台を設置するとき

・管理をする時

・お供え物を廃棄するとき

こちらのすべてお金がかかっています。

 

ボランティアで設置されたもの以外は、

その費用は税金が使用されているということで、

なかなかの出費ということがわかりますよね。

 

 

さて、献花台にお供えされた食べ物は、

撤去後どうなってしまうのでしょうか?

 

 

献花台に供えられた食べ物はその後どうなる?

献花台に供えられた食べ物は、

その後どうなるのか?とても気になります。

 

しかし、残念ながら

すべて廃棄処分になるのです!

 

花や飲み物、そのほかのお供え物に関しても

基本的にはすべて廃棄になるとのことです。

 

食べ物は季節によってはすぐ傷んでしまいますし、

開封されていないお菓子や飲み物であっても

衛生面を考慮し廃棄されてしまいます。

 

 

小さい頃はよく祖母の家で

お仏壇にお菓子や果物をお供えし、

後からみんなで美味しくいただいていたのを

なんだか思い出してしまいました。

 

気持ちを込めてお供えしたものを廃棄というのは

何だかいたたまれない気持ちになりますね…

 

 

ここで、献花台に関して、

賛否両論のさまざまな意見が

あります。

 

 

 

 

 

故人が好きだった花や、

食べ物や飲み物をお供えしたい…

 

小さい子にはぬいぐるみやおもちゃなどを

お供えしたい…

 

という気持ちも本当にわかりますし、

 

廃棄になるものなのでもったいない、

募金や設備費用にする方がよいという意見も

うなずけます。

 

 

個人的な意見としては、

ご遺族や地域の方に負担をかけないことが、

故人のためにも良い気がします。

 

お墓参りと同じく、

食べ物などは一度お供えしてお参りしたあとに

自分で持ち帰るとよいのではないでしょうか…。

 

今後新しい献花の形ができるとよいなと思います。

 

亡くなった人への冥福を祈る気持ちを

いちばん大切にしたいですね。