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マロニーとくずきりのカロリーや食感の違いは?

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マロニーとくずきりって

  • どう違うの?
  • どちらを使ったらいいの?

と、悩んだ経験はありませんか?

 

一見そっくりに見える

マロニーとくずきりですが、

どうせ同じようなものなら

カロリーの低い方を使いたい。

 

そこで、カロリーや食感、

その材料や食べ方について

マロニーとくずきりの違いを

一緒に見ていきましょう。

 

 

マロニーとくずきりのカロリーの違いは?

さっそくカロリーですが、

乾燥状態でのカロリーだけでなく、

実際に食べる分量でのカロリーで

比較してみましょう!

 

それぞれ見ていきます。

 

 

◯マロニーのカロリー

 

マロニーは乾燥麺100gあたりの

カロリーが349kcal。

 

それを茹でると4~5倍に膨らむので、

100gあたり70~90kcalです。

 

 

◯くずきりのカロリー

 

一方でくずきりはというと、

乾燥麺100gあたりの

カロリーが356kcalです。

 

ただこちらは茹でると

3倍ほどに膨らみ、

100gあたり約110kcalとなります。

 

 

 

比べてみると、カロリーは

乾燥状態ではほぼ同じ、

ただ実際に食べる分100gでは

マロニーの方が低いということが

わかりました。

 

ということで、ダイエット中なら

マロニーを選びましょう!

 

といってもどちらも低カロリーなので、

それほど気にすることもなさそう。

 

 

それよりも、調理方法によって、

油や調味料を吸って高カロリーに

なってしまうこともあるので、

カロリー制限を考えている方は

調理方法に注意です。

 

 

カロリーの違いがわかったところで、

そもそも何でできてるの?という

疑問にもお答えしましょう。

 

 

マロニーとくずきりは原材料が違う

マロニーとくずきりは

そもそも原材料が違うということで、

それぞれ何から作られているか

見てみましょう。

 

 

◯マロニーの原材料は?

 

マロニーは北海道産の

馬鈴薯(ばれいしょ)という

じゃがいものでんぷんと

コーンスターチという

トウモロコシでんぷんを

配合して作られたものです。

 

原材料はすべて国産品ということで

安心して食べられますね。

 

ちなみに「マロニー」という名前は、

マロニー株式会社が生産している商品で、

その名前の由来は「まろやかに煮える」

というイメージから“マロニー”とされた

という一説があります。

 

社名がそのまま商品名となって

販売されていたんですね。

 

 

 

◯くずきりの原材料は?

 

葛粉(くずこ)を水で溶かして

型に入れて加熱して、

さらに固めたものを

細長く切って麺状にしたもの。

 

お鍋の具としてだけでなく、

和菓子として冷やして

蜜をかけて食べることもあります。

 

葛粉は秋の七草のひとつ マメ科クズ

という植物の根を使って

手間暇をかけて精製されるので、

生産量が少なく100%天然の

純国産のものは高級品です。

 

葛粉は体を温めて血行を良くする

効能があるとして昔から知られ、

風邪の初期症状に効くことで

有名な「葛根湯」でもおなじみです。

 

 

では、原材料の違いを理解したところで、

次はそれぞれの食感も

チェックしていきましょう。

 

 

マロニーとくずきりの食感の違い

マロニーとくずきり、

見た目は似たような感じですが、

食感はどうなのでしょうか?

 

 

◯マロニーの食感は?

“生マロニー”と“乾燥マロニー”があり、

生マロニーは乾燥させる前の

生麺をそのまま商品化したもので、

豆腐やこんにゃくの売り場に

あることが多いです。

 

生マロニーなら、

茹で時間は1分程度と少なく、

もっちりぷりぷりとした食感。

 

 

 

乾燥マロニーは6分程度の

茹で時間が必要で、

つるつるとしてコシがある食感。

 

もちっと感はなくて

さっぱりつるつる食べれるといった

感じでしょうかね。

 

 

 

◯くずきりの食感は?

一方でくずきりは、

つるんとしているけれど

もちもちとした弾力があります。

 

もっちりしているけど、

歯切れもよくて食べやすいですよね。

 

 

 

 

ちょっとこうして文字にすると

似たような感じになってしまいますね…

 

私はダントツでくずきりの

自然なもちっと感が好きですし、

体をあたためるのも

ポイントが高いなと思っていますが。

 

 

ぜひ食べ比べをして

楽しんでみてもいいかもですね。

 

最後に口コミも紹介します。

 

 

マロニーとくずきりの口コミ!どう使う?

まずはマロニーで

ベトナムのフォー風♪の食べ方。

 

ヘルシーで美味しそうですね!

 

 

 

マロニーは水分を吸ってしまうので

お鍋に使うときには、

別茹でをしてから鍋に追加して

一緒に楽しみます。

 

 

 

海藻麺バージョンも!

 

より一層ヘルシーになりますね。

 

 

 

乾燥マロニーなら賞味期限が長いので、

常備しておくと何かと使えますよね。

 

 

 

 

一方でくずきりはそのものを楽しむ

シンプルな食べ方が多いようです。

 

 

 

 

 

もちろん、お料理にも♪

 

 

 

 

くずきりは自然のものですし、

風情もあって食感もいいのですが、

純正のものは高級和菓子店などでしか

見かけないかもですね。

 

葛粉自体も純正のものは

なかなか手を出しにくい

価格ですしね。

 

ただ、くずきりは葛粉と

じゃがいもでんぷんなどと

合わせたものも販売されているので、

それなら自宅でも食べられそうです。

 

 

まとめ

マロニーとくずきりの違いを

見てきましたが、

そもそも原材料が違いました。

 

  • マロニーの原材料はじゃがいもデンプンとコンスターチ
  • くずきりの原材料は葛の根

 

マロニーはくずきりの代用品として

発売された経緯もあったと聞いて

だから似てるんだ!と納得です。

 

 

カロリーを気にするならば、

マロニーが低めですが、

どちらも低カロリーなので

それほどの違いはありません。

 

それよりもどちらも

水分を吸いやすく、

調理法によっては油や

調味料を多く吸ってしまって

カロリー過多になりやすいので

そちらの方が心配ですね!

 

 

食感も大体似ていますが、

乾燥タイプのマロニーはつるつると

あっさり食べる感じで、

生マロニーの方がもちっと感があって

よりくずきりに似た食感が味わえます。

 

食べ方としても、マロニーや

くずきり自体には味が付いていないので、

スイーツ系からがっつり系まで

さまざまな味付けで楽しめますね!