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着ぐるみの中の人の暑さ対策!熱中症の予防と汗対策は工夫次第です

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レジャー施設やショッピングモール、イベントなどで

活躍している人気キャラクター、着ぐるみ。

 

着ぐるみと言ってしまうのはどことなく心苦しいけれど、

彼らは、子どもたちはもちろん大人も楽しませ、

夢や希望を持たせてくれます。

 

そんな着ぐるみのお仕事は、職業としても人気があり

競争率の高い職業なんですが、

もちろん楽しいことばかりではなく、

いろいろな苦労もあるんです。

 

中でも、近年死亡事故もあった、熱中症に関しては

命にもかかわる問題でもあります。

 

とある検証では、外気温が30~33度のときに、

着ぐるみの中は38~43度にもなるという

驚きの検証結果がありました。

 

さらに着ぐるみを着ている最中は

ほとんど動きっぱなしでしょうから、

体感温度はもっと高く過酷なものなのではないかと思います。

 

 

ということで、着ぐるみの暑さ対策について

お伝えしたいと思います。

 

 

着ぐるみで暑さと熱中症対策はどうしたらいい?

まず、一番危険な熱中症対策として、

大切なことは休息と水分をとることです。

 

できる対策をご紹介しますね。

 

 

水分補給

水分補給としては、

理想は20分に1回の水分補給です。

 

のどが渇いたと感じる前に

水分を補給することが重要です。

 

水分補給として一度に大量の水を摂取すると、

かえって体内の電解質バランスを崩して

体調不良を引き起こしてしまいますので、

のどがカラカラになってからでは遅いので注意です。

 

 

水分補給グッズとして、

背中にリュックのように背負うタイプもあり、

着ぐるみを着たまま中で水分が摂れるて便利ですね。

 

 

休憩時間の問題もあるかと思いますが

身体のことを考えると

水分補給だけでもこまめに行うようにしましょう。

 

 

保冷剤を着ぐるみの下に仕込む

熱中症対策には体温を下げることも重要です。

 

凍らせた保冷剤を服のポケットに入れるなどして

着ぐるみの中に仕込んでおくと

ひんやりとして気持ちいい!

 

最近は保冷剤を入れることが出来る

冷却ベストも販売されています。

 

 

首掛けタイプのポータブルファンをつける

こちらも人気のポータブルファンですが、

首掛けタイプなら手も使わずに、

うまく着ぐるみの頭部にあたる部分に

風を起こすことができますね。

 

通気孔から空気の出入りがあるので、

だいぶ蒸し暑さを回避できますね。

 

 

あとは、合間の休憩に、

着ていた着ぐるみに風を通しておくことも大切です。

 

次に着るときに心地よさが全然違ってきますよ。

 

 

こういった便利グッズをどんどん活用して、

熱中症にならないよう対策を進めましょう!

 

また熱中症だけでなく

着ぐるみの中は流れる汗対策も大きな問題ということで

ご紹介します。

 

 

着ぐるみの汗対策

冬でも数分で汗をかくと言われている着ぐるみですが、

特に子ども向けイベントが増える夏休みシーズンは

汗ダクダクで、サウナの中にいる様だそう。

 

そりゃそうですよね。

簡単に想像がつきます。

 

 

着ぐるみの中は汗だくになっても

自分で汗を拭きとることができません。

 

滝のような汗による不快感で

かわいらしい動きどころではなくなってしまうかもしれません。

 

汗対策には着ぐるみに入る前の準備が重要です。

 

 

首にタオルを巻く

首回りはとくに汗が気になる場所です。

 

首にタオルを巻いた状態で着ぐるみを着ると

タオルが流れる汗を吸収してくれます。

 

休憩のたびにタオルを変えると良いですね。

 

 

ヘアバンドもしくはハチマキをつける

ヘアバンドなどで汗が

目に入るのを食い止めるのも有効ですね。

 

汗の中でも額や頭皮からあふれる汗は

着ぐるみの中の人にとって大敵です。

 

着ぐるみの中では目に汗が入って

どんなに痛くてもふき取ることができません。

 

ヘアバンドもしくはハチマキで

目に入る前に汗を吸収させることが重要です。

 

こちらもタオルと同様に

休憩時にこまめに取り換えるようにしましょう。

 

 

これまで着ぐるみ着用時の暑さ対策を考えてきましたが

体調が悪い日にはまず無理をしないことも重要です。

 

この夏着ぐるみを着る予定がある人は

しっかりと暑さ対策をして

無理なく安全な範囲で活動しましょう。