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自由研究の動機の書き方!目的との違いから見本例まで詳しく解説

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夏休みといえば宿題。

宿題といえば自由研究ですね。

 

私はあまり得意ではありませんでしたが、

自由研究は自由に研究すればいいというわけではなく、

資料をまとめて、学校に提出するというところまでやって

やっと完成ということで…

 

だいたいつまずくのは、この「まとめる」

というところではないでしょうか。

 

しかし、このまとめ方次第で、

頑張ってやった自由研究がイマイチになってしまったり、

逆にイマイチだった研究が

とてもよい評価がもらえたりすることもあるんです。

 

「まとめ方を制す者は自由研究を制す」

 

ここで動機の書き方について

いくつかポイントを押さえつつ、

書き方の例もご紹介しますので、

最後までご覧くださいね。

 

 

自由研究の動機と目的の違いって何?

自由研究をまとめるにあたって、

まずその構成を考えますが…

 

  • 題名:テーマに沿った題名を考えます
  • 動機:なぜこの研究テーマを選んだのか、きっかけ
  • 目的:研究によって何が知りたいのか
  • 予想:一回自分で結果の予想を立てます
  • 方法:どのような方法で研究をしたのか
  • 結果:実際の結果を書きます
  • 考えたことや思ったこと:結果に対する自分なりの思いなど
  • まとめ:研究を振り返って感想や反省を書きます
  • 参考文献、協力者などがあれば書きます

を書きますよね。

 

まずどこが大事かというと、

題名のあとにすぐ「動機」でして、

この動機の出来次第で見る人が

食いつくかどうかが決まってきます。

 

 

しかし「動機」と「目的」の違いがモヤっとしがち。

特に、「目的」が漠然としていてわかりにくいですよね。

 

「動機」とは、

 何故この研究をしたのか

 

「目的」とは、

 何のために、何が知りたくて、この研究したのか

 

ということを書くこともの。

 

 

時系列で表すと、動機は、

今現在よりも過去の気持ちで、

目的は今現在よりも先のことを見据えている

といった感じでしょうか。

 

 

それでは、押さえるべきポイントをご紹介します。

 

 

自由研究の動機の書き方で押さえるポイント

動機には、なぜこのような

実験をしようと思ったのかをを書きます。

 

日常を振り返って、そのシチュエーションも交えて書くと、

わかりやすく興味深いものになると思います。

 

また、「○○だからこう思ったのと、

○○のようなこともあって、この研究をしました」

などと、2個以上の動機をあわせて書くと

より説得力が増します。

 

ということで、次は見本をお見せいたします。

 

 

自由研究の動機の書き方!見本はコレ!

過去に私の子供が提出した課題を例にしますね。

 

ヨウ素液を使ったでんぷんの反応」

を調べるというものです。

 

なぜこれをやったかというと、

単純に小学生の時に先生からヨウ素液をもらうというのが

かっこいいと思ってやってみたかったとのこと。

 

ただこれだと自由研究の動機には

書きにくいですよね笑

 

ですので、動機に書くのであれば、

「学校の授業で、ヨウ素液をでんぷん質に垂らした時の

反応がとてもおもしろく、どんなものに

でんぷんが多く含まれているのか興味深かった」

といった感じですね。

 

というふうに少し嘘をついた感じですが、

なるべく小奇麗にまとめルノがポイント!

 

 

あるいは、

「私がこの実験を行ったのは、

学校の理科の授業でヨウ素液を習ったからです。

 

学校では授業栽培のじゃがいもに

ヨウ素液を垂らして反応をみましたが、

その他どんなものがヨウ素液の反応を示すのか、

家の冷蔵庫の中の野菜を使って反応の強さを

比較してみたいと思いこの実験を行いました。」

 

このように、いったん文を完結させてさらにその詳細の部分を

つなげると文章として読む人も興味をそそられるでしょう。

 

自分だけの動機としてエピソードもついて、

読んだ人がイメージしやすくていいですよね。

 

 

 

先程もお話しましたが、

自由研究は研究内容よりもそのまとめ方で

おおかたの評価は決まってきます。

 

ですが、かならず出てくる構成はだいたい同じなので

コツをつかむと楽しいものになると思います。

 

せっかくやった研究がうまく伝わるように

工夫してたのしくまとめられるといいですね!